静かな時間が流れる「涸沼湖」

今回、我々が訪れたのは茨城県鉾田市・茨城町・大洗町を跨ぎ、ラムサール条約にも登録された涸沼(ひぬま)の中でも涸沼湖をご紹介します。

今回の取材にて多くの成果は残せませんでしたが、少しでも魅力を伝えることが出来るよう、リサーチ結果を交えながら伝えていくこととします。

海かと思わされる広さと景色

近隣に自動車を駐車し、路上からすぐに湖畔を眺めることができます。
湖畔へ歩を進めるとそよ風と少しの波、そして広大な湖畔が待ち受けていました。

ここは時の流れが穏やかで、ボーッと眺めていたいスポットですね。

さて、この涸沼湖ですが、ラムサール条約に登録されているのですが、そもそもラムサール条約とは?と思った方もいるのではないでしょうか。

ラムサール条約とは?

ここではラムサール条約について噛み砕いてご紹介します!
なんとなく難しい条約なのでは・・・と一見思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

簡単に言うと、「湿地において生き物が暮らしやすい環境作りをしていきましょう!」といった世界基準の約束のようなものです。

歴史を遡ると、なんと1971年2月にイランのラムサールという都市で開催された国際会議なんだとか。

環境省によって上手くまとめられており、とても分かりやすいソースがありましたので、以下にリンクを貼ります。
https://www.env.go.jp/nature/ramsar/conv/About_RamarConvention.html

日常生活において環境に配慮していくことは勿論ですが、これらに対する学習もとても大切ですね。
是非、ご覧ください!

環境保全を推進したい水際

話は涸沼湖に戻ります。
遠くから見ると、海の水際かのような飛沫に見える白い泡ですが、近寄って見るとあまり美しくない光景が。。。
(写真では水はクリアに見えますが、幾分か濁っているように感じました)

最後に

今回は茨城県の中でもとても大きく名高い涸沼湖をレポートしていきました。
この水辺には様々な野鳥なども生息しているようで、その美しく神秘的な生態系を守っていくことがラムサール条約に登録されている意味なのだと感じることが出来ました。

勿論、季節によって景色は移り変わると思います。
また、編集部も折を見て取材していこうと思います!

乞うご期待。

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