【落差15m級】群馬の名瀑「仙ヶ滝(せんがだき)」(安中市)

今回、我々は安中市松井田町に位置する、仙ヶ滝(せんがだき)に訪れました!
この滝の名の由来にはなんとも悲しいエピソードがあるそうです。本記事の中でも触れていくのでお楽しみに!
そんな悲しいエピソードをも吹き飛ばすくらい圧巻の滝でしたので、ぜひ休日はこちらの滝を拝みに足を運んでみてください!

曲線美ならぬ直線美の滝

滝の全体像を捉えるために引きで写真を撮ってみましたが、実物はもっともっと高さも勢いもあります!
半円状の岩盤から滝が落ちている傍ら、滝の裏手には石碑が並んでいるといった少し違和感すら感じる空間でした。
以前までは「裏見の滝」としても有名でしたが、現在では落石注意のために立ち入りが禁止とされていました。。(裏から見ると滝以外の音がまるで聞こえなくなるそうです。)

仙ヶ滝の由来は?

かつて松井田城陥落(城などが攻め落とされること)の際に、城主の娘「お仙」が身を投じたという伝説から名付けられた滝だそうです。
滝壺周辺に石仏や不動尊があるのはこちらの伝説も関係しているのでしょうか?
時を経て、同じく人間が同じ空間で同じ景色を見ているのだなと感じ「昔の人はこの場所でどんなことを考えていたのだろう」と現在にいる我々はふと考えてしまいました。

滝までの道のり(冬の遊歩道は凍結注意!)

滝壺への遊歩道は案内用の看板が立てられていたので、比較的認識しやすい印象を受けました。
ただ、駐車場までの道のりは横幅が狭かったため、車幅にはかなり気を遣いました!

我々は2月に訪れたため、遊歩道はなかなか厚めの雪で少し凍結しておりました。
スニーカーでも道中の坂道で、多少滑ってしまう瞬間もあ里ました!(この時期は落ち葉もよく滑るので注意してくだいね!!)

アクセス

近隣には車を3~4台ほど駐車できるスペースがありました!
徒歩5分程度で滝前まで近づくことができます。