群馬県

【極寒】冬の「ワシノ巣風穴」はどれだけ寒いのか

今回、編集部が訪れたのは群馬県渋川市(有名どころでいくと伊香保温泉付近)にある「ワシノ巣風穴(ワシノスフウケツ)」です。
風穴(フウケツ)と言えば、夏場であっても涼しい風が出てくることで、癒し空間というイメージが強いのではないでしょうか。
今回、訪れたのは1月ということもあり、風穴の雪化粧とその寒さをレポートしていきます!

少し分かりづらい場所にありますので、先ずはスポットまでの道のりをご紹介していきます!

風穴へと向かう道のり

多くの方はワシノ巣風穴近辺まで車で訪れると思います。本記事下部のアクセス情報の場所へ行っていただくと、しっかりとした駐車場はないのですが、しれっと駐車できるスペースがあります。
(長時間の駐車には不向きですが)

編集部もそのスペースに自動車を停め、上の画像の道を「ワシノ巣風穴」という看板がある場所まで歩みを進めました。(ここまで概ね1分程度)

上の看板が目印です!
さて、ここから山道へ、いざ入山!(という程でもありませんが)

ここから更に1分程度、歩いていくと・・・

上記のような分岐が見えてきます。
(ヤセオネ峠も気になりましたが、またの機会にレポートしようと思います!)

編集部は目的地へ向け、左の分岐へと誘われていく・・・!

すると次第に右手に「わしの巣風穴」の看板が!
小ぶりで目立ち辛い場所にあるので、もしかすると見当たらないかも知れません・・・!

ここまで来れば、左手には

このような広場が広がっています!
(ここまでの所要時間凡そ5分程度)

この広場に目的のワシノ巣風穴が存在します。

こちらになります。
不自然に現れますので、すぐにこれだ!と分かると思います。

風穴内の温度は?

風穴の前に到着すると、中が暗くて「この穴はどこまで続いているんだ・・・」と好奇心が湧いてきます。
が、近付いてみると「あ、こういう感じね。」といった具合の穴となっています。
さて、風穴といえば夏でも涼しい!というイメージがあるのではないでしょうか。
メカニズムとしても涼しい空気が流れているということですが、果たして極寒の1月にはどの位の温度なのでしょうか!

風穴内にはこのように温度計があり、写真だと見辛いかも知れませんが、その温度は実に【-8.5度】
正に極寒。

好奇心旺盛な編集部も、この中でジッと過ごすことは非常に困難でした!

それはそうと、なぜ「ワシノ巣風穴」という名前になったのか

風穴の前に紹介看板があり、少し興味深い(面白い)紹介が書いてありましたので、抜粋してご紹介します。

この看板によると2説あり、
①付近一帯に「わしたか科」の猛鳥が生息していた
②その昔、この地に茶屋があり、その主が「わしの家でがんす」と主張していた
という説だそうです。

(どうか②であって欲しいものです)

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