今回は大桁山(おおげた)のふもとに位置する大桁緑地公園について紹介します。
こちらの公園は群馬県富岡市にあるのですが、思っていたよりも山奥にあるため、群馬県民でも「知る人ぞ知る公園」といった印象を受けました!では、恐竜の里に実際に恐竜はいたのでしょうか?
湖城の守り主?河童のような石像

公園に到着すると、「湖城の館」なる建物の前に5台ほど車が止められる駐車場があり、そこにどっしりと構えるカエルのような河童のような石像が待ち構えてました!(弾いているのは三味線?)
大桁砂防ダムによって整備された公園

大桁緑地公園は、関東ローム(関東地方に分布する火山灰起源の地層群の総称)などの火山噴出物に厚く覆われた地域であるため、集中豪雨等で大量の土砂が流出し、下流域に甚大な被害をもたらす恐れからつくられた砂防ダム(大桁湖)に整備された公園です。
確かに恐竜はいた!がしかし現在は・・

湖沿いを歩いていくと、まだ新しい足跡(お子さんと犬の家族連れ?)があり、編集部は胸を膨らませながら歩き進めていきました!公園内には、リアルなティラノサウルス、ブラキオサウルスなど3頭の恐竜のモニュメントがあるとのこと。
しかし、行き着く先にはなんと、、「立入禁止」の看板が!すぐそこに恐竜の姿は確認できたにも関わらず、近くまで寄る事ができなかったため我々は、やむ無く引き返すこととしました。こちらの立入禁止については、冬の凍結の時期のみのかなと思いましたが、詳しく調べて見たところ、台風19号の影響を受け、以前から立入禁止区域になっていた様子。詳しくはこちらの富岡市の公式ホームページをご参照ください。
それ以外にも「遊泳禁止」や「BBQ・焚火禁止」等の看板も、所々で設置されていたため、以前は家族連れで賑わっていたのが想像できます。
最後に

写真右側に写っているのが大桁山で、中央に聳え立っているのが「赤城山・榛名山とともに上毛三山に数えられ、群馬を代表する山の1つ妙義山」です!
次回は、この大桁湖に浮かぶ妙義山を眺めながらのんびりと釣りを楽しみたいなと思います。この湖ではどんな魚が釣れるのでしょうか?
そして、無料の休憩施設「湖城の館」に事前申請することでBBQ場も可能とのことだったので、立入禁止が解除になったら利用してみたいと思います!
※問い合わせ先:大桁緑地公園 湖城の館TEL:0274-73-3066