「このアイキャッチ写真、いかがでしょうか。
チョロチョロと流れる細い水に、時間(トキ)の流れを感じさせてくれる緑色をした利根川の合わせ技です。」
なんて紹介したくなるスポットを今回はご紹介します!
我々、編集部は目的地へ向かう道中、気になる道を発見するとすかさず進路を変更してしまうクセがあります。
このスポットはそんな自由さがもたらしてくれた恩恵ではないでしょうか。
ポジティブ過ぎる気もしますが・・・、見ていきましょう!
フォトジェニックな景色とは裏腹に、振り向けば・・・

冒頭でご覧頂いた何とも写真映えしてしまう景色とは裏腹に、後ろを振り向くと、この様に水路が成っていました。
「そんな、裏腹か?」
そう思う方も少なくないと思います。
さて、もう少し後退して写真を撮ってみます。
すると

いかがでしょうか。
上を通る奥利根ゆけむり街道という名の文明、手前に見えるのは朽ちたガードレール。

我々、編集部として感じたロマンは、「この地に新品のガードレールが設置され、時の流れと共にサビ付き何かのきっかけで崩れてしまう。そしていつの日にかガードレールとしてのその姿は無くなるのか」です。
森羅万象、何らかの物質で構成されていますが、時間の経過と共にその形を変える。
私たち人間においても同様のことが言えると思います。
・・・なんて考えさせられるスポットでした。
まるで美術館巡りをしている様ですね。
自動車で訪れる場合は注意
我々も自動車で訪れたのですが、奥利根ゆけむり街道でトンネルに入って中盤に差し掛かるといきなり川方面へ行くことが出来る細い道が現れます。
マップにも乗っている様ですが、実際に行ってみると気付かず、何度か通り過ぎる可能性があります!
上記の場所を細い道に対して曲がって行くと、”一応”舗装されている道が続いています。
ただ、自動車一台分が何とか通ることの出来る道幅かつ道路の右手が一部崩落しており、自動車で向かうのは危険です。
徒歩で向かわれることを強くおすすめします!